バリエーションルートガイド訓練@阿弥陀岳北稜

TeamDANGOメンバーの2名がバリエーションルートのガイド訓練のため厳冬期の阿弥陀岳北稜に挑んで来ました。

今回は、雪崩の危険を予知したルート選択や退避の方法。撤退を決める客観的判断基準の想定。ルート上での地形、動作、ギア操作などをイメージトレーニングすることの大切さを学ぶことができました。

前夜から降り積もった雪で、足元も重く、雪崩の発生に注意をはらいつつ沢を渡って北稜に取り付いた。

高度を上げるに従い、風雪が稜線を巻くように流れ込むようになり、体感温度が徐々に下がっていくのが分かるほどだった。天気予報どおり瞬間最大風速は25メートルを優に超えていただろう。

稜線に出る前の偵察と装備の確認

稜線上の寒冷な強風に備えて防寒着を着込みゴーグルを装着。高度2,578メートル付近でリッジに乗ると第1、第2岩峰へとつづく稜線上から立ち昇る雪煙が良く見えた。

岩峰に立ち昇る雪煙

ジャンクションピークで立ち往生している先行パーティが風でロープを煽られ難儀しているのも間近に見える。ジャンクションピークまで進むか否か検討した結果、この先のナイフリッジでの転滑落の危険を鑑みて、我らパーティも撤退を決めた。

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